街コンで即したときの話

 

新宿雨の中

「傘入る?」
「おれ傘タクシー!」


電車内

携帯出す
画面「音もれやばいっす」「嘘です笑」

 

「ビックリした?」
「めっちゃ落語聞いてるなーと思って」
「俺も落語好きなんすよ」

 

その日ソクローはモテぞう先生のブートキャンプ中であった。

 


電車内で声かけたのも初めてだった。


いざ温まったなか
どしゃ降りの恵比寿へイン!

 


街コンの始まりだ。


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街コンは怪しいビルの地下で行われていた。

 

 

街コンでの相棒は

ブートキャンプ最年長31歳の
Yさん

 

真面目な人生を変えたくてこのブートキャンプに参加したとの事。

 


ソクローの好きな人種である。

 

 

Yさんがトイレにいってる間に

 

 

一人でのんでいる子発見

早速声かける

「何飲んでるんすか?」

さっきのストとはうってかわって
ふつーにオープン!

 

なるほど

超絶ブラックを経験したゆえ全てが白に見えるとはこの事なんだ。

 


ゆえに街コンは天国に見えた。

 


友達が急遽無理になり一人で来た子らしい。

おそらく緊張していたと仮定して
リラックスさせ盛り上がったところで切る!

 


ソクローの作戦は


盛り上がったところで切るを繰り返して街コン内でのブランディングをあげる方向性に決定した。

 


またはるたろうさんのクラブでの立ち振舞い方を参考に全体を仲間にすること。

 

 


1組に集中せず余裕を感じさせる作戦だ。

 

そしてモテぞうさん曰く

LINEはすぐ交換してもよいらしい。

 


盛り上げて→何かしらの理由をつけてLINE交換→盛り上げて切る

 

を繰り返す。

 

なにかしらの理由は

 

「もう少し話したいんやけど、俺たちもいろんな女性みたいし、自分等もいろんな男性みたいと思うやろうから」


「もしろくな男いなかったら連絡チョーダイ!携帯振ろうや!」

「たぶん俺らが一番ろくでもないけどな笑」

 

これを繰り返すことで

 

女性から「あいつらあの子にもいってる」「チャラいなー」と思われるだろう。

 


しかしどの組に行っても楽しそうに話している姿は


女性に 男の強さ を 主張できるのではないかと考えていた。

 


そして、LINE交換したあとも
またそのグループが空いていたら声をかけにいってあげる。

 

 


ゆわゆるアフターサービス。

 


Yさんも酒の力で出来上がってきた。

ふつーにYさんとしゃべるのも楽しい。

 

 

さっき会った人とは思えないほど仲が深まっていたのが分かった。

 


途中モテぞうさんトークに参入していただきトークを見せてもらう。


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立ち振舞いや
トーク内での自己開示→海にいった写真を見せてリア充を感じさせる

 

ふくよかなお腹で自虐からの受け身会話で相手に安心感を与える

 

相手が話せる状態になったら上手く引き出してあげる。

 

そして終始見せる

 

堂々たるゆえん

それはキングダムでいうを  

 

廉頗

 

連想させる

 


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素晴らしい披露を見せられて
我々は魅了させられていた。

 

そして魅了させられていたゆえ、
二人組の相方を放置状態という失態。

 

その子はトイレにいくといい

戻ってきたときはモテぞうさんの横に座るという。

 


しかたない。
僕は君としゃべるよりモテぞうさんトークを見てきたんだマインド!

 

(配慮がかけてましたすみません笑)

 


LINEを量産するなか

ラスト一組へ


女4に対して男2のグループ発見

 


キラキラ服のお姉さんを弄って


「めっちゃ目チカチカするんやけど攻撃やめてー」


という雑なオープンを投げる。


「2対4バランス悪いと思うし半分こしよう」


これも雑な提案。

 


一人の女の子に引っかかる。


そんでその子だけが着いてくる結果に

他の友達は消えていった。

 

(年上の女性には誠実なオープンがよいです。)

 


そしてこの子が一時間後ベッドインする子である。

 


めっちゃ愛嬌がよく、食いつきも高いと思われるほどの反応力。

 


聞くと30半ば。その年齢が嘘のような童顔であった。

 


終始 本当は20後半でしょ?のやり取りがあったほど。

 


そして、時間が。街コン終了。

 


二次会への流れへ。


この子の食いつきが高い。
ももしかしたらYさんへなのか!?

 

 

このまま二次会に誘ってもどっちかが犠牲になる。


そんな頭を回すなか。

 


ソクロー「この後は帰るん?」

女「友達も用事あるって帰ったし二次会いかないなら帰ろうと思う。」

 


そのソクローはその子がかわいそうに思えた。

 

おしゃれして、ワクワクして街コンに参加したのに、帰りは電車で一人。

 

 

その光景が想像できてしまった。

 


ソクロー「じゃあ俺たちと30分だけ飲もうか!」

 

ソクローマインド「しゃーない、俺らが楽しませてやる」

 


街コン内で食いつきが高かった子がいたのでその子にLINEして滑り止めもつくることへ。

 


二次会店内。

女の子が席を離れた瞬間があったので

Yさんに話しかける


「どーします?あの子抱けます?俺は抱けますけどさんピーします?」

 

Yさん「え!?あの子抱けるの!?」


驚きの反応がもらえた。

 


え、さっきモテぞうさんのセミナーで
最初はストライクゾーンを広げろゆーてたんで全然抱けます!

 


じゃあ、アシスト頼みます!

 

そして
トークは徐々に

恋愛トークに移動


変な元カレの悪共有

 

もうこの歳だから全部ぶっちゃけるキャラの感性の一致。

 

特別視

 

を徐々に与える。

 


下ネタもOK

40分後

Yさんがトイレにいった瞬間に

 


匂わせ会話。

 


ソ「先輩とはぶっちゃけ寝れる?」


女「うーんぶっちゃけ何考えてるか分かんないだよねー笑 でもソクロー君なら寝れるかな」

 


ソ心の声


確かにYさんこの後の展開とか、どうやって帰ろうか考えてていたからなーしかたない、すみません


ソ「あっ今先輩からLINE来た!
頑張って口説けだってー笑」


女「えーうそやん笑」


Yさんが戻ってきて


一言

「おれ家遠いし終電ヤバイし帰るわ」

 


いやいやさっき女の子とすんでる場所近いっていう話で盛り上がってたやん笑

 

(街コンを含め本当に最高に楽しい時間でした!また会って飲みたいっす。ありがとうございました!)

 

心で感謝の意を示していた

 

 

Yさん離脱

 

 

ソクローVS年上女

 

すこし会話してから店を出ることに

 


ソ「よし!じゃあ俺の超早いの見に行こうか」←早漏話で盛りがったから。


女「嫌だよ笑 駅どっちかな?」


ソ「じゃあ駅までデートしよ!」

 

手差し出す

 

 

握ってくる

 


ガシッとした感じだったので
これはイケるやつ!

 


「え、やっぱさ、○◯と今日は寝たいしやっぱいこうや」

 

ストレート勝負


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女の子も満更でもない

 


ソ「ラブホ派?家派?」

女「ラブホ最近行ってないなー」

ソ「じゃあラブホいこ」

 


この時ソクローは完全にモテぞうさんの振る舞いが乗り移っていた。

 
強気

おれが抱いてやるよマインド

 

速効でラブホアプリで検索をかける。


おぉ奇跡的に見つかった!

 


しかし満室。

熱が冷めないうちに渋谷を提案


タクシーを止め乗り込む。


タクシー内ではソクローは酒の酔いと緊張で遠くを見ていた。


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そしたら女の子は心配そうに手を握ってくれた。

 

いかんいかん、ホテルオファーで一番緊張してるのは女の子であって、自分ではない。

自分はリラックスさせる側だ!

目を覚ます

 

 

でも年上女性は最&高である。

 


とりあえず渋谷のホテルにインして

 

例のあれ

「うん?エレベーターどこだ?」

「あっこれ引くか」

「靴いいんじゃない?」

 

そして

 

ノーグダ。

 


 


やっぱりヤること前提で入ると時間がかからないと思った。大きな学びであった。

 


年上女性はエロかった。

 


まだまだ僕は童貞のセッセだ。

 


とりあえず経験値を増やして満足させられるようになりたい。

 

 

 

最後にホテルの人に鍵を返すときに

どうもありがとうございまーすといったら

女の子に笑われた

 

 

 

 


今回の学び 

・相手の食いつきがあればあるほど引いた姿勢、冷めた姿勢になること。 

 

・手をつなぐこと重要性

 

・しゃーない、おれが抱いてやるよという強気な姿勢を崩さない。

 

・ホテルオファーはストレート勝負
グリップ確認後相手の目を見て「いっとく?」

 

・ホテルに入るならヤることを前提に入ること。
「おれたぶんすげぇ早いと思うな
三分だと思う。3分だったら笑ってな」

 

・ホテルさえ入ればなんとかなるマインドは捨てること。

 

 

極上の美女ゲットだぜ


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ありがとうございました!

 

ソクロー